校正サービス

HEIDENHAINでは、リニアエンコーダと角度エンコーダの定期的な校正が可能です。
校正は、次の2種類があります。1つは製造者校正としての製造者発行検査証明書、もう1つはDAkkS校正としてのDAkkS校正証明書です。
どちらも、ドイツ国内規格または国際規格に合致するトレーサビリティ(ISO9001に準拠)が保証されております。

DAkkS校正とは何ですか?

DAkkS 校正によりユーザーは定義された条件下で特定の製品の測定誤差を得ることができます。 結果として得られる校正証明書は監視された公平な機関によりエンコーダの計量学的トレーサビリティを保証します。

注:測定装置は、ISO 9001 に準拠し有効な結果を保証するために必要な範囲でかつ定義された間隔で国際または国内規格の測定基準にトレーサブルな測定基準で校正する必要があります。

HEIDENHAINでの DAkkS 校正

1994 年以来HEIDENHAINの校正室は、DIN EN ISO/IEC 17025 に準拠してリニアエンコーダおよび角度エンコーダを校正してきました。ドイツの国家認定機関DAkkS [Deutsche Akkreditierungsstelle GmbH] は、 HEIDENHAINの校正室を検査および監視し、HEIDENHAINの人材と計測能力を認定します。

DAkkS 校正証明書の要件

DIN EN ISO/IEC 17025 に準拠した正しい校正には、検証された手順が必要です。弊社の校正室は、多くのHEIDENHAIN製品 (長さゲージなど) に対してそのような手順を確立しており一般にほとんどのお客様のニーズを満たしています。特別な要件がある場合は、校正ニーズの包括的な説明を提出してください。

HEIDENHAINが実現可能かを確認し御見積書を提出いたします。

製造者発行検査証明書またはDAkkS 校正証明書

製造者発行検査証明書は、エンコーダの測定誤差に関する情報が記載されています。DAkkS 校正証明書は、独立した公平な機関を通じてエンコーダの測定特性が記載されています。製造者発行検査証明書とDAkkS 校正証明書は、ともにドイツ国内規格または国際規格に合致するトレーサビリティ(ISO9001に準拠)が保証されております。